旋盤の購入直後からインバーター制御を計画していました。
時間が無くて全く手つかずだったのですが、一年経過してしまいましたので一気に改造に取り掛かりました。
インバータの制御盤の制作から始めなければならない事と、現在付いている旋盤の制御系統を全て取り替えることになるため、電気制御系統の設計図に一番時間がかかりました。
加工自体はたいしたことは無いのですが、電気設計は専門ではないので、CNC改造ほどではないですが手こずりました。
設計が終わり、制御盤の中に各機器をレイアウトします。
とりあえずこんなところです。
インバータ制御盤と旋盤の基盤を全て加工が終わったところです。
配線はプロではないので綺麗ではないですが。
モーターも新規に載せ替えますので、新しいモーターを接続してテストします。
CNCと同様、テストを終えて基本設定が完了後、旋盤にモーターを載せて制御盤を接続しました。
たいした写真は無いですが、スピードメーター追加・無段階スピード調整や瞬間停止、静音化、超低速高トルクなど、非常に使いやすい旋盤となりました。
まだ細部の加工は残っておりますが、とりあえずはこれで旋盤として使えます。