長い間お世話になってきましたが。

今年の冬に入った２代目NC機械に置き換わり、出番が全くなくなりました。

これが自作の自動送り装置を外した、デフォルトの状態の木工旋盤です。

当時、こんな感じでコツコツと機械作りをしておりました。

非常に面倒なのと時間もかかるので、今は絶対作りませんが。

昨年までずっとこの旋盤でシャフトを制作していました。

ただ回転するだけの普通の木工用旋盤を自分にて改造し、自動送りにてシャフト加工出来るようにしています。

シャフトの微妙なテーパーは、金属の型板を作って倣い旋盤として加工しておりました。

ただ、ベースとなる旋盤がそれなりといいますか、かなり大雑把な精度の旋盤のため、微妙なテーパーは一回一回、手計測しながらの手磨き仕上げでした。

それでも単純な構造なだけに壊れず稼働してきました。

木工旋盤をやっている方でしたらご存知かもしれませんが、VERIOKの、1218VS　という機種です。

設定次第では回転数が100rpm以下の超低速でも回せる、使い勝手の良い木工旋盤です。

フェイスブックの私個人のトップ画像は、この旋盤の改造設計図です。

これからは磨き専用旋盤として働いてもらいます。