旋盤を導入してから、時間が経過してしまいましたが。
非常に多忙を極めておりブログを更新出来ませんでした。
本日が夏以来の休日です・・・

今まで使っていた2台の旋盤での作業に、作業範囲及び精度に限界を感じており、そろそろ新規旋盤の導入をと考えておりました。
このサイズの旋盤でしたら色々種類があったのですが、問題は「キュー加工用の旋盤改造」でした。
以前は大阪にそのような改造対応をする旋盤販売業者があったのですが、現在はやっていないということでアテが外れてしまい、国内の機械業者に片っ端からあたってみたのですが、基本的に改造はほとんどしてもらえないということでした。
多分、責任を持てないということなんでしょうか、改造によって基本仕様から外れてしまうわけですから。
そんな中、岐阜県関市という地元に改造まで請け負ってくれる機械販売の会社があったのです。
メンテナンスの事も考えると、対応しやすい地元にあるというのは助かります。
中古でも良い機械は市場にあるのですが、一般的に金属加工に使われる事がほとんどですのでどうしても油臭いです。
よほど清掃しないと、木くずとこびり付いた油とが混ざってネチャネチャになりそうです。
それと改造もあるので新品にて購入しました。

尚、海外製でビリヤード加工専用の旋盤があるのですが、私はキュー作成のみに使うわけではないため、汎用旋盤を選択しております。※ビリヤード加工専用の旋盤より剛性度が高いです。

12月18日、旋盤搬入
重量は400kgほどです。ユニックでの搬入ですが、入り口が狭いため苦労しておられました。
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芯間距離(簡単に言えば、加工品を掴める長さ)が900mmありますのでバットでも余裕です。
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割り出し盤(分割リング・ハギ作成等)の追加工をしています。
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リアチャック(バットを両側でつかむため、後ろにも掴める部分)を取付ています。
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チャック(加工物を掴む部位)は精度を要求されるため色々検討したのですが、国産(小林鉄工)にしました。
中国製は非常に安いですが。※1/10くらいの価格で買えます
精度とアフターを考えると国産です。
海外ではポーランドのBISONが有名ですね。カスタムキューメーカーではBISONの6爪が多いようです。
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この状態から、私にて更なる追加工が加わります。
※ハンドルのみ、部屋に保管していた新品の球に付け替えました。握りやすいです!
現物を見て追加工部品の設計をし、機械屋に加工してもらいます。

本格稼働は春以降ですかね、楽しみです。